謝罪広告

ふと新聞に目を通していると、社会面の端っこに*1謝罪広告を発見。


「平素は弊社の製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
この度、弊社から発売いたしました新製品は、世界最小・最軽量を実現し、
さらに、性能の方も従来の製品に比べて大幅なパワーアップを果たしました。
もはや最終完成形と言っても過言ではないでしょう。この新製品を超えるものなどあり得ません。
万が一の可能性を目指して、必死で無駄な努力を他社の皆さんがなさっている姿を想像すると、
自然と笑みがこぼれてくるというものです。フッフッフ*2
おっと、この発言は愚民どもに対するものだったとはいえ失礼でしたね。申し訳ございません。
今後とも弊社へのよりいっそうのご愛顧を、よろしくお願い致します。」


・・・謝ったけどさぁ。謝ってるけどもさぁ。

*1:ど真ん中にあっても困るだけである

*2:僕には確かに聞こえた。50代部長クラスのイヤミなあの笑い声が。