大喜利トーナメント2004秋冬 予想その2

(4日付のその1より続き)

<Eブロック>

ずらり32人の乳幼児が揃ったブロック。

その中でも最有力なのは、先日ハイハイを始めたばっかりだというゆきおくん(2)か。すでに西の天才児として全国で名を馳せる存在であり、四則演算から「フェルマーの最終定理」の証明までこなす万能ぶりだ。ただし、重度の喘息持ちという弱点も抱えており、他の参加者にも逆転の余地はありそうだ。

なお、右ブロックから参加が予定されていたよしおくん(1)は、両親による替え玉疑惑が発覚し、出場を辞退した。

<Fブロック>

通称「死のブロック」

左サイドにはミイラ、パンパイア、拷問王、ジョン・F・ケネディ。右サイドにはイタコ、お岩さん、キョンシー森繁久弥と、死臭の漂うビッグネームがずらりと揃った。インターネットというものを理解しているかどうかイマイチ信用できない面子ではある(特に森繁)、きっと文字通りの死闘を見せてくれることだろう。

ブロック通過は、テクハネが乗り移ったイタコが最有力か。

<Gブロック>

ゴリさんのゴリさんによるゴリさんのためのブロック。たまに本物のゴリラが混じっているので要注意だ。

<Hブロック>

哲学者、思想家が一同に会するブロック。ソクラテスプラトンから、フロイトニーチェまで古今東西の有名人が勢揃いした。

なかでも1回戦注目のカードは、マルクスVSエンゲルスという「共産党宣言」対決だろう。真の平等を目指す両者が優劣を競うというなんとも皮肉な展開だが、どうもこの対決の勝者が同著の印税を100%得ることができるという出版社との契約になっているようで、両者やる気満々のようだ。

お前らやっぱ金か。

どうか全員、思索に耽りすぎて投稿期間を忘れていたというような事態は避けてもらいたいものだ。



さて、いかがだっただろうか。どうか予想が外れても文句は無しでお願いしたい。では、参加者一同の健闘を祈る。